初心者専用、失敗しない為のギター購入知識 ギター入手時の注目点
一番悩む部分ではないでしょうか?失敗したくない、できるだけ安く購入したいと誰しもが思っていることだと思います。今回はざまざまな購入方法がある中で注意点など説明したいと思います。
購入方法
ギター本体の購入方法は大きく5つに分かれます。今回紹介する5つについて、メリット、デメリットをご紹介して行きたいと思います。ギターは高額ですので注意点をしっかり見て頂いた上でご自身にあった購入方法を選んでください。
- ギター専門ショップで購入
- ギター中古専門店で購入
- リサイクルショップで購入
- ネットフリマで購入
- 知人から購入
1. ギター専門ショップで購入(店舗)
少し高くなっても絶対失敗したく無いという方にお勧めの購入方法になります。
メリット
ギター専門のショップ店員に自分の状況を直接聞いてもらえる。初心者ならではのお勧め商品を教えてもらえる。ギター入門セットが準備されている。最大のメリットは気に入ったギターの音を聴くことができる。今後自分が、相手に対して響かせる大切な音です。さらに、購入店なら修理を頼みやすいです。
デメリット
都会では問題ないですが、田舎ではギター専門ショップが近くにない。店員に関しては、声かけづらい、専門用語が多くていまいち分からない、断りづらくなる、誘導されて結局好きなギターを買えなかった、等があります。店員さんも人ですから自分の好みもお勧めに自然と入ってきます。
いいギターがたくさんあり過ぎ、目移りして、予算オーバーしてしまう。
2. ギター中古専門店で購入(店舗)
失敗したくない、いい物を安く買いたいと思っている方にお勧めです。
メリット
ギター専門のショップ店員に自分の状況を直接聞いてもらえる。初心者ならではのお勧め商品を教えてもらえる。ギター入門セットが準備されている。最大のメリットは気に入ったギターの音を聴くことができる。最大のメリットは気に入ったギターの音を聴くことができる。今後自分が、相手に対して響かせる大切な音です。さらに、購入店なら修理を頼みやすいです。
※ギターをリペア(修理)した部分を知った上で購入ができるので、中古品でも安心して購入できます。
デメリット
ギター専門のショップとほぼ同じです。都会では問題ないですが、田舎ではギター専門ショップが近くにない。店員に関しては、声かけづらい、専門用語が多くていまいち分からない、断りづらくなる、誘導されて結局好きなギターを買えなかった、等があります。店員さんも人ですから自分の好みもお勧めに自然と入ってきます。
いいギターがたくさんあり過ぎ、目移りして、予算オーバーしてしまう。
ギターをリペア(修理)した部分を確認してもやはり少し気になってしまう。
3. リサイクルショップで購入
リサイクルショップで購入をお考えの方はギター購入時の注意点をしっかりと確認してください。ギターが詳しくなってから購入をお勧めします。
メリット
とても安く売られている。専門ショップよりは店舗が多い。実際のギターを目確認ができ、音の確認ができるところがある。ギター専門の店員が配属されていることもある。掘り出し物がある。リペアが必要だけど、人気ブランドが破格で売られていることがある。
デメリット
種類が少ない。一部修理が必要な場合もある。リペア代がかかってくる。ショップにもよりますが、売られているときのメンテナンスがされていない。音の確認ができない場合もある。ギターの内部的な確認不足が心配。
4. ネットフリマで購入
今の時代、フリマでなんでも買えます。欲しいギターが決まっている方はお勧めします。
メリット
目的のギターが手に入りやすい。いいギターが安く購入できる。足を運ばないでもギターが家に届く。値段交渉ができるフリマがある。自分の使っていない物を売って、サイト内でギター購入費用にできる。
デメリット
個人ショップとの取引は十分に注意する。出品者の確認不足、購入者の確認不足などによるトラブルが起きやすい。偽物が出回っているフリマサイトがある。
5. 知人から購入
ギターに拘りはない、購入費用を抑えたいときにお勧めします。
メリット
とても安く買える。あるいはタダで貰える。好きなだけ弾いて確認できる。試しで借りる事もできる。
デメリット
個人的なトラブルになる可能性もある。リペアが必要になることがある。モチベーションが長続きしない傾向がある。挫折しやすい。
購入方法まとめ
自分の状況で購入方法を選んでください。それぞれの購入方法にメリット、デメリットはあります。ネットのギター専門ショップもお勧めできます。ただ、音を聞くことはできません。同じショップ店同士の仕入れをしてもらえないショップがあります。例えば、東京オウルギター店のギターを、岐阜オウルギター店で購入したいと言ってもできない事があります。実際自分が経験しました。最後の知人から購入の部分では、貰うより買ってください。少しでもいいのでお金と交換し、自分で買ったと感じてください。もらったギターでは長続きしないことが多いです。
購入時の注意点
専門ショップ店で購入を考えている方は特に問題ありません。初心者の方は確認するのは困難だと思いまが、デメリットを確認の上購入検討してください。こちらではショップ店以外で購入を考えている方に注意点をまとめます。購入したい場合は経験者の知人と一緒に確認するか、最低限こちらで取り上げた項目を確認してください。最初は安いギターで十分だと思っているかもしれませんが、弾きやすさが全然違います。弾ける部分も弾けなくなってしまい挫折してしまいますので十分に検討してください。
- ボディー面のひび割れ
- ネックのハイ起き
- ネックの反り
- トラスロッド調整
1、ヒビ割れ
ボディー面に大きなひび割れがある場合は、深さを確認してください。年代物はよくひび(クラック)が入っています。表面側の塗装割れまでなら問題ありませが、ボディー本体まで(木)割れているギターはお勧めしません。ですが、全く弾けないことはありません。初心者のうちのギターと決めて購入する場合は問題ありません。
2、ハイ起き
ネックとボディーを固定させる重要な部分です。ハイ起きがあると致命的とも言われています。左写真の部分に薄紙がギリギリ入る隙間だったら問題ないと思います。ハイ起きがあるとギターがくの字になってしまい、とても弾きにくいです。フリマサイトで購入を考えている方もコメントでハイ起きを確認してください。
3、ネックの反り(エレキ、アコギ)
ギターの保存状態が悪いとネックが反ってきます。ギターを保存する場合、弦をしっかりと張った状態で長い間保存するとネックが順反りしてきます。逆に弦を張らないで保存すると逆反りしてきます。こちらに関しては調整できるトラスロッドがあるか確認する必要があります。フリマサイトで購入を考えている方もコメントでネックの状態を確認してください。ついでに弦高も確認してください。
弦高とは?
12フレットと6弦の高さ(隙間)です。弦高があると弾きにくいと感じます。2.5mmくらいだと弾きやすく感じます。この部分は実際に弾いてみると分かってきます。弾けない、抑えにくいと感じたら、自分にセンスではなく、弦高の場合があります。トラスロッドで調整ができるので確認してください。
4、トラスロッド調整(エレキ、アコギ)
先程のネックの反りを調整できるトラスロッドがあるか確認してください。確認場所は、ギターによって変わってきますが、ネックヘッド部分、ネックエンド部分にあります。多いのはネックヘッド部分にあります。専用工具が必要な場合がありますので確認して下さい。六角レンチで調整できるギターが多いです。
まとめ
今回は購入方法の種類、メリット、デメリット、注意点をご紹介しました。最初にしっかりした物を買って、長く使いたい方はギター専門ショップへ行ってください。安いギターを使って、弾けそうだったらいいギターを買うと考えている方は最低限の注意点を確認して購入してください。ですが、いいギターは弾きやすさが変わってきます。弾けない部分もギターによって弾ける事もあります。この時点で挫折の枝が生えてくる可能性がありますので十分検討してください。しかし、検討しすぎに注意しましょう。
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